2020年度「第9回福島子ども保養プロジェクト・杉並の会」中止のお知らせ

「福島子ども保養プロジェクト・杉並の会」

                                                                 代表 長谷川和男

 

 コロナウイルス蔓延による緊急事態宣言は解除されましたが、東京、福岡、北海道など依然として感染拡大が続いており、第二の感染爆発の懸念が広がりつつあります。全国で最も多い感染者を出している東京都は、再び東京アラートを発動するという状況になっています。

 残念なお知らせをしなければなりません。多くの皆さんの善意と福島の皆さんの熱い想いに支えられて続けられてきた「福島子ども保養プロジェクト・杉並の会」の今年の保養を、中止するという重い決断をせざるを得なくなりました。

 コロナウイルスの蔓延によって、移動手段に利用してきたバス、宿舎での生活、各種行事の実施、どれもとっても3密を回避することは困難であり、クラスター発生の危険性を排除できません。断腸の思いで中止を決断しました。

 今年は例年になく始動を早くして、2月中に準備を開始し、3月には杉並区、杉並区教育委員会、杉並区社会福祉協議会の後援を取り付け、着実に準備を進めてまいりましたが、コロナウイルスの爆発的蔓延という異常事態に遭遇してしまいました。本当に残念です。

 私たちは、今年は実施を断念するという決断をしましたが、来年は再び「福島子ども保養実施する」決意はまったく揺らいでおりません。

 

 どうか今後ともご支援ご協力を切にお願いする次第です。

 皆さんのご健康と、今後のご活躍を心よりお祈りしています。

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